オールインワンの読書体験、1ヶ月目にして……
皆さんこんにちは、森 大那です。合同会社彗星通商は、新サービス『彗星ブッククラブ』を2023年11月1日に開始しました。
このニュースレターでは、以下の2種類の情報をまとめていきます。
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サブスクサービス『彗星ブッククラブ』の最新情報本の著者インタビュー動画情報、読書会レポート、ウェブサイトアップデートのお知らせ
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YouTube&Twitterで配信している話題それぞれのアカウントで発信した内容のまとめと補足
本から刺激されるクリエイターから、隙間時間に読書を楽しむ本好きまで、読書を愛する人に、きっと参考になるはずです。
目次
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一行まとめ
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利用ガイド
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メンテナンス情報
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インタビュー情報
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読書会情報
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YouTube&Twitterまとめ
一行まとめ
オールインワンの読書体験、1ヶ月目にして予想を超える反響をいただきました。
(詳細は後ほど)
利用ガイド
彗星ブッククラブ最初の1ヶ月が過ぎました。
まだまだ足りないところは多いものの、全12本の動画と読書会をお楽しみいただけたことと思います。
「今月の5冊」は12月仕様に移りました。
5冊のラインアップはこちら↓

詳細はこちらのページからご覧ください↓
https://suiseibookclub.com/recommend?source=current-month
現状では検索機能しかないものの、これだけでは過去の本を確認するのは非常に不便。
なので、過去の本を表紙で一覧できる機能を近日追加予定です。
11月の5冊それぞれの詳細ページはこちら
『風配図』
『禍』
『ハンチバック』
メンテナンス情報
マイページ内の解約手続きページにて、解約した場合の残りの利用可能日数が正常に表示されないエラーが起こっていました。
現在は修正され、正常な表示となっています。
インタビュー情報
明日12月6日(水)18時より、今月の5冊のひとつ『近畿地方のある場所について』の著者である背筋さんのインタビュー動画が配信されます。

背筋さんはご出演されず、いただいた回答を私が代読する動画となっています。
私からの質問は以下の6つです。
1. 本書の内容や、これまでお受けになったインタビュー内容から、背筋さんのホラーマニアぶりが垣間見えます。本書の内容に関わらず、これまで触れた中で最もお好きなホラー作品・ホラージャンルは何でしょうか? また、あらためて、「影響を受けた」作品もあれば教えてください。(列挙していただいても結構です。)
2. 小説は本作以前には書かれたことがないそうですが、11月3日配信のカドブンでのインタビュー内容を拝見しますと、とても意識的な方法論のもとに本作を書かれたことが窺えます。小説執筆経験がないままクリエイター側の思考方法を身につけられていた、と考えられますが、それはなぜでしょうか?(作り手の立場で作品を鑑賞されることが多いのでしょうか?)
3. 過去2年ほど、モキュメンタリー企画が盛況です。日本はもちろん、「Liminal space」とといったキーワードや、YouTubeが発信源となった「The Backrooms」まで含めるとすると、世界的流行と言えるかもしれません。その理由は何だと思われますか?(単なる偶然、単なる創作スタイルの連鎖、という可能性も含めて。)
4. 本作全体を通して重要なテーマをひとつ挙げるならば、顔、ではないかと思われます。背筋さんにとっての「顔」、そして、ホラー表現にとっての「顔」とは、どんな存在だと思われますか?
5. 彗星ブッククラブでは月末に本書の読書会が開催されます。ユーザーの中には「呪われそうで読み通せない」と言う方もいます。背筋さんが「怖すぎて挫折した」作品はこれまでありましたか? もしない場合、挫折するであろう作品を想定するなら、それはどのようなものになるでしょうか?
6. 9月18日配信の文春オンラインインタビューで、必要以上に怖がらせる演出の少ない「乾いた感じ」を目指していたと語られています。本書に登場する物事以外に、乾いた感じであり、なおかつ怖い・気味が悪いと感じるものはありますか?
どんなお答えを頂けたのか……楽しみにお待ちください。
読書会情報

12月の「今月の5冊」の読書会スケジュールはこちらです。
年末の大切な時間に、とびきり楽しい読書体験ができるよう、話題のホラーを含むエンターテインメントから世界が注目する日本文学の最前線まで、幅広い5作品を取り揃えました。
クリスマスシーズンのあと、年の暮れの夜を、良質な本の読書会でお過ごしください。
YouTube&Twitterまとめ
いよいよ、彗星ブッククラブの記念すべき最初の1ヶ月が過ぎ、全ての読書会が終了しました。


・児玉千尋 編『文豪たちの関東大震災』
この2冊はいくら語ってもキリがないほど面白い。新事業の記念すべき最初の販売本に選んで大正解でした。
今夜も、本を読むことの面白さは語り合うことにあると感じられる読書会でした🪐
『文豪たちの関東大震災』読書会では、編者の児玉千尋さまにご参加いただき、たくさんのコメントまでいただきました!

『#文豪たちの関東大震災』
関東大震災に関する小説や随筆、短歌、詩、戯曲、体験記などを収録。
libro-koseisha.co.jp/literature_cri… シリーズ紙礫17文豪たちの関東大震災 | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース 芥川龍之介とその妻の目から見た発生当時の状況。室生犀星、川端康成の目に映じた芥川。京都から被災地・東京へ向かう志賀直哉。 www.libro-koseisha.co.jp
ご参加くださった会員さまからは、とても嬉しい感想をいただきました。

本について語りあう楽しさは独特に面白く、特に編者の方とも直接お話が出来たのは感激でした。これから読み進む過程に読書会で得た幸せを感じられることでしょう。…
さらに嬉しいことに、皆川博子『風配図』の装画を担当された画家・伊豫田晃一さまより、装画の詳細についてコメントをいただきました!
以下のページ下部のレビュー欄より、どなたでもご覧いただけます。
皆川博子『風配図』

舞台となった土地を印章・コインで表現された、その詳細が明らかにされています。
クリエイターの脳を刺激する匠の発想力、脱帽です。↓
suiseibookclub.com/book/2DLVLYG2k… 彗星ブッククラブ 国内最高レベルかつ分かりやすいオンライン文学講座と、全国の読書好きとの交流をお楽しみいただける、オンラインコミュニティで suiseibookclub.com
本の著者ご本人に加え、装画を担当された方からも詳細が聞ける、この上ない状況が実現しました。
彗星ブッククラブを準備していた3ヶ月前の私にこのことを言っても、きっと信じないでしょう。
今後も、彗星ブッククラブでは、書籍そのものを提供するだけでなく、
【読者はどう見ているか】
【作り手は何を考えているか】
このふたつを深掘りし、オールインワンの読書体験を作り出してまいります。
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1月の5冊も既に販売開始済み。
トップページ、もしくは下のページからご確認ください。
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彗星ブッククラブは月額¥1,980でご利用いただけます。本を購入した翌月は、月額が¥1,780となります。
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次回のニュースレターは、12月12日21時に配信です。
最新情報は、彗星ブッククラブTwitterアカウントもしくは彗星ブッククラブのお知らせ欄からご覧ください。
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